「そろそろ自分の家が欲しいな」と思ったとき、多くの人が何から始めればいいかわからず、とりあえず住宅展示場やモデルハウスに足を運びがちです。でも、本当に大切なのはその前の段階、家族で「なぜ家が欲しいのか」「どんな暮らしをしたいのか」を話し合うことです。この記事では、家づくりの最初の一歩として、家族で話し合いたいことや、その後に進める情報収集・条件整理のステップを順番にご紹介します。
家づくりは何から始める?まずは家族で話し合おう
家づくりというと、つい「どんな間取りにしよう」「どのハウスメーカーがいいかな」と、形から考え始めてしまいがちです。でも本当に最初にやるべきことは、家族で「なぜ家が欲しいのか」「どんな暮らしをしたいのか」を話し合うことです。
というのも、家は建てることがゴールではなく、そこから始まる暮らしを楽しむための「箱」だからです。目的地を決めずに歩き出すと、途中で「あれ、なんのために頑張っているんだっけ」と迷子になってしまいます。家づくりも同じで、土台になる想いを家族で共有しておかないと、打ち合わせが進むにつれて意見がぶつかったり、担当者に言われるがまま決めた仕様に後から後悔したりしやすくなります。
例えば、最初のうちは「リビングは広めがいいよね」「収納は多いほうが」と、なんとなくの希望を言い合うだけだった夫婦もある夜、「どんな家が欲しい?」ではなく「どんな生活がしたい?」と聞き合ってみたところ、奥様は「友達を気軽に呼べる家がいい」、ご主人は「在宅ワークに集中できる部屋がほしい」と、実はけっこう違う優先順位を持っていたことに気づき、後の間取り決めがスムーズに進むこともあります。
家づくりの第一歩は家族の対話です。休日の夜など、リラックスできるタイミングで「なぜ家が欲しいのか」「10年後、20年後どんな暮らしをしていたいか」を、ぜひ話してみてください。

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